EVcar充電機 営業パートナー様向け
EV充電設備導入営業パートナー様向け 質問より
Q:世界で日本と電圧違いますが海外の電気自動車充電器でもどの車も充電もできるの?
A: 日本のテスラ充電などはプラグ形式が違います。Nissanや三菱、Toyotaのディーラーに設置されているスタンドやコンビニなどパブリック系で置いているものは日本の規格に合わせておいているので大概充電可能です。(特殊なものや海外のものでもプラグの電圧や形式によってはできないものは車種のディーラーなどにも確認ください)
充電器設置にあたり日本は6kwを現在補助金対象にしておりそれ以外の充電器は規格を日本に合わせないと海外のメーカーの充電設備は補助金対象にはならないメーカーも多数あります。
ただし海外のものは日本国内の電圧通常(100V)です。
・中国単相 220V, 三相 380V
・台湾単相 110/220V, 三相 220/380V
・香港単相 200/220V, 三相 346/380V
・シンガポール単相 230/240V, 三相 400/415V
USAは(120V)ヨーロッパなどは220V主流です。唯一世界で日本だけが100Vという世界の中でもまれな国です。出力は(AC200V)カリフォルニアには一般家庭用は120V(出力AC220V):出力の大きい家電のもの洗濯機や乾燥機などは220Vです。
A:充電設備はどんなところに設置先を対象としてますか?
これは利用者がただチャージだけの理由だけでくる場所よりは「そこで何かほかにやることがあるようなところが望ましいです。」また周囲にその設備が全くないところとあっても車の通りが多くてまだまだ不足しているところなどです。
また個人の方へはこれから車を買い替えようとしている人などがいいかもしれません。何の車か決まってないけど車検などの問題や今の車から車を変えるときの一つにこれからはEVカーが世界中で主流になることが決まっています。何の車車種とかはあまり考えずEVカーにしたら・・・必然的に必要な設備になります。カーディーラーで頼むよりは現在はインターネットで安いところや自分でできる限りの検索を行う方がいますのでその方向けに自分のエリアに絞ってLPやHPのリンクを掲載したり、snsなどのターゲットを決めた広告を定期的に入れておくなどはよいかもしれません。
施設としては主にはゴルフ場やアミューズメント系、スタジアムやホテル、飲食店やショッピングモール、などそこに「一定期間その場所に留まって何かをすることが決まっているような場所」
なぜか?チャージにはガソリンと違って時間がかかるからです。車を乗ってきた人たちにとってはそのチャージの時間はデメリットですが、そういうサービスを提供されている施設においてはメリットだからです。
その施設においてはチャージしてもらっている時間をそのお店やサービスに引き寄せることができます。例えばアミューズメントパークであれば一定時間数時間は館内にいることが約束されますし、またゴルフ場やサーキット場、駐車場の大きいリゾートホテルや結婚式場(植栽や芝生もあったりします)などは一般の車の所有者よりは「高所得者=EVカーはまだまだ高額な部類の為そういう人たちが利用する施設にはそういう車をステータスとして持つ方が多いです。または大きい会社の社員駐車場、工場などこの場合東京などの都心部より地方絵エリアの方が土地も広いのと車は移動手段の一つで生活必需品です。そういう場所をリサーチ対象にどこかご自分の好きなオーナーさんと話してみたいジャンルに絞ってまずは売り込みに行くのではなく、その施設がどういうものなのかを興味を聞きたいなという場所が望ましいかもしれません。EVカー設置のセールスとしてではなく、その場所は一体どういうところなのか施設の人と仲良くなる一つのツールです。もしこの商材でなければそういうオーナーさんなどには会うこともきっかけもないのですがパートナー様たちにはうまくこのアドバイザーという立場ををうまく利用していただければと思います。
カリフォルニアでEV車利用者の声
これは実際にカリフォルニアで一般的な充電スタンドを個人で家庭に導入された人から聞いた生の声の内容を共有しておきます。
「カリフォルニア「カーチャージの電圧は220vです(レベル2チャージング)
工事費は各家庭で違います。要は220vへのアクセスまでの距離で、既存で電気乾燥機などの家電の配線があるか、配電盤まで行かなきゃ行けばいのか、またそこまでの距離や工事の難易度、電流で変わって来ますので、電気屋に見積もりが必要です。工事費のうち$1000は電気会社より援助があります。ウェブサイト参照下さい。僕はSouthern California Edisonで$1000貰いました。総工事費は僕の場合は$1600位だったと思います。家庭配電は220vなのでコネクタは共通です。外に行くとテスラのスーパーチャージャーみたいなのがあり(レベル3)これはメーカー別で若干異なる様です。
僕はトヨタ車です。チャージャー自体は車メーカー純正もあるかもしれないし、メーカー推奨の社外製もあります。僕はどちらとも関係の無い物を買いました。また、純正、推奨のものを使う必要はありません。それを使わないと保障されない、とか言う場合なら別ですが。
車屋は電気工事一切関係無いです。お勧めの業者とかはあるかもしれないですが、車買いに近所のディーラーには行かないので、恐らく、お勧めすら無いと思います。それぞれのユーザーの工事条件なども違いますし。僕はEV車充電用の配線工事をしてくれる、と宣伝で詠っていて何となく評判の良い所にしましたが、その選定も人それぞれです。コネクタは規格品なので共通の筈ですが、テスラだけ違う様です。しかし、テスラオーナーさんなら一般的なチャージングステーションは規格品のコネクタなので、専用アダプタをお持ちか、テスラ用チャージングステーションに充電に行くでしょう。電気自動車運転していると、必ず先を見てから行きます。行った先で充電が出来ないと困るからです。なので来客者もその辺は計算して来る筈です。最悪は110vの家庭用電源から充電は出来ますが、とんでもなく充電が遅いです ・・・」
「以前日本でリーフを数週間レンタルしていて冬場の夜走行中に困ったこと・・・について」
メーカーにも拠ると思いますが充電中でも車の電源は入ったと思います。ただ、駆動モード(DやR)に入らなかったと思います。ですので、動かせこそは出来ないけれど、乗り込んでラジオを聴いたりエアコンやヒーターを付ける事は出来ます。少なくとも僕が乗っているトヨタ車では、わざわざ乗り込んで出発前に音調を付けるという手間を省く様に、Pre-Climateという機能があって、目覚まし時計の様に任意の設定時間までに音調を済ませて置く、という機能があります。恐らく他メーカーの車も似た様な機能があると思います。音調は、これも車次第であまり参考にならないかもしれませんが、ヒーター・クーラー使用時は2割、1割走行距離が減ります。その為か、シートのヒーターはちゃんと付いていて、シートを温める方が音調で調整するより電気を食わないので、極力シートのヒーターだけで我慢してます。僕は寒がりなのでポカポカにしたい方なのですが、社内でマフラーつけたり、そもそも厚着をして、社内では我慢している事が多いです。と言っても、全然句にならない程度の我慢なので、問題無いですが笑
リーフをレンタルされた時が数年前との事で、当時の充電具合がどうだったかは解りませんが、Level 1(家庭用100v/110v)は1時間2~3マイルとかの充電にしかならない為、Level 1のみしか無かったと言う事は現実的に考え難いので、Level 2(220v)があったのだと思います。Level 2なら毎時10マイル近くの充電が出来ると思います。これも車やメーカーに拠って若干の誤差があるとは思いますが、粗方合っていると思います。数年前のリーフと違う事はバッテリー容量が大きくなった事で運行距離こそは伸びていると思いますが、充電機能はあまり変わっていないと思います。この数年でLevel 3(商業用のもっと高圧電源)で、1時間の充電でバッテリーの8割程の充電が出来る方法が今はある様なのですが、それは家庭では設置出来ない為、チャージングステーションに行かないと(全てのステーションがLevel3に対応している訳ではない)ありません。1時間だとご飯食べてる間ですが、そのタイミングが来る度に1時間だと、現実的に難しいと思いますが、そういう方法があるはあります、今は。バッテリー容量の8割方、という事で、これも車に拠ります。
海側だから、とか気温で充電能力が変わる事はあまり無いと思います。Level 1、2、3とある充電方法での実際の充電量は上に述べた通りです。充電スタンドの数はどんどん伸びていますね。僕は自宅で充電しているので滅多にお世話になる事はないですが。アプリも幾つも出ていて、試してみるのが良いですね、好き嫌いとか使いやすさ等、色々ありますし。アメリカでのカーチャージスタンドの設置場所などモバイルアプリについて」
Plug Share, ChargePoint, EVChargeHub, EV Connect, EVgo, Blink, SemaConnect, Volta, Greenlots、などなど色々あります。僕はChargePointを使っていたと思います(自宅にLevel2の充電器設置前にちょっと使っただけなので、よく覚えていません)
EVを乗って解った事ですが、EV車オンリーの生活はまだ難しいと思った事ですね。バッテリー車は充電を一杯にして、100マイル走りますよ、と言っても、充電器のある家まで戻らなくてはいけないので、実際は家から50マイルの範囲内でしか行けないという事です。50マイルだとLAXからMission Viejoまでの往復出来ません(例えば)。家に帰らなくても、100マイル圏内で充電スタンドがあれば良いのですが、最近はこれだけ増えたと言っても、故障があったりで、実際行ってみても充電出来ない、と言う事があります。なので、実質5マイル位は万が一の為を考えて使えないし、バッテリーも100マイルフルに走る訳ではなく、実際に僕の車も残り2,3マイル位の所で車が止まってしまったりしたので、10マイルは走れないものと考えるのが良いです。そうすると、90マイルしか走行出来ず、行動範囲内が45マイル範囲内となります。万が一の場合は、110vの家庭用電源からでも充電出来る様にケーブルが付いてきます(車の中にあります)。何せ一時間数マイル分しか充電しないので、時間が掛かります。これを避ける為に、EV乗ってる人は予め旅程を考えて動くと思います。また、EVが乗れるのも都市部のみです。辛うじてラスベガスには行けると思いますが、グランドキャニオンやグランドサークルには行くのは難しい(充電スタンド数に拠る)。そうするとインフラが整っているガソリン車を使わざるを得ない。また100マイルの走行距離も充電MAXの状態からであって、日中、減っている時はそれ以上運転出来ませんので、常に充電しておかないと、突発で遠くの用事に行ったりする事が出来難くなります。急な用事ならガソリン車をレンタカーすれば良いのですが、その手間と勿論コストも発生します。
現在は3つの充電方法があります。Level 1は家庭用110v電源、Level 2は240v、Level 3はもっと強力なやつです(電圧は知らないですが、下のURLには800vとかって書いてあります)です。家庭で設置するのは、Level 2です。Level 1は既に配線がありますので。Level 3は商用で個人宅には入って来ていないと思います。また仮にCommercial ZoningでのRedicentialで、商用電源が入って来ていたとしても、そのチャージャー設備が非現実的に高いです。
https://evcharging.enelx.com/resources/blog/550-different-ev-charging-levels
普通の人が車を必要としない「まとまった」時間は、勤務時間中か(配達業、営業、では無い職)、睡眠時間中。EV所有の大前提は、充電能力があるか、または必要を普段の生活に組み込めるか、です。①家で寝ている間、または勤務中、それか、②必要に応じて、街中にある Level 3の高速充電を都度利用しに行く。アパートなど、共通ガレージはあるけど、充電器を駐車スポットに設置出来ない、と言う人は、②を強いられます。
Level3 の充電スタンドの数は少ないです。故障しているスタンドとかが時々あるので、車屋さんがフル充電で100マイル走りますよ、と言っても、その全てが使える訳ではありません。設置場所に拠っては24時間運営していない事もありますし、そこに言っても既に充電している人がいる場合もあります。スーパーとかの出入り口に充電スタンドがあったりしますが、大抵は一台のスタンドに付き、2台までの供給。その塔みたいなスタンドの数x2ほどの数しか同時に充電出来る能力が無いと言う事です。これだけのEVが既に走っていますから、スタンドに行った頃には人が居た、と言う事はよくあります。もちろんそこに行くまでに空いているかどうか、アプリで調べるのですが、道中に取られる事もあります。色んな人が居るでしょうが、Level3だったとしても、1時間程は充電しますので、スポットが空くまで1時間待つ可能性は多いにあります。暇が潰せる場所とか、暇つぶしがあれば良いかもしれませんが。また充電出来たとしても待ちぼうけですので、設置場所に拠っては安全面でも心配があります。
EVの場合、エンジンの排気量 に相当するような指標は、バッテリーのサイズで示されます。テスラには60D、とか80D、とか100Dとかありますが、あれはkw数です。100Dなら100kWh(Kilo watt hourという単位)のバッテリーを積んでいます。そのバッテリーが6割使ったら、残り40kWhで、充電には60kWhです。
Watt = Volt x Amp
家庭用の110v は、15~20Ampが一般的なので、15Aの配線でこれで充電しようとすると、毎時, 1.65kWhの充電。60kWh溜めるのに36時間掛かります。
僕のチャージング機材は、240vの40Aなので、毎時9.8kW。なので、これでも60kWhを充電するには6時間掛かります。ただ、毎日これ位の電池消費なら、逆を言えば、勤務中の8時間とか、睡眠中の8時間で賄える、と言う事になります。
最近はバッテリー技術も良くなって、どんどんバッテリーが小型化していきます。そうすると同じ空間でも今まで以上に積める様になって、一度の充電で走れる距離が増えるのですが、充電能力が無いと(充電能力が毎日の消費に追いつかない「充電不足の状態」だと)、いずれ空になってしまいます。つまり、100マイル走る車で、平日は15マイルしか使わないとしたら、日曜夜に充電して、金曜日夜には25マイル残っている事となり、平日充電は不要となります。一日90マイル使う人であれば、夜中充電していれば間に合う訳です。ただし、その充電出来る時間の間に、使用分を充電出来るか?になります。90マイルの電池の消費が何kWhになるかは、車それぞれですので、車のスペックを知る必要があります。
Tesla3は 50kWhで220マイルの走行が出来るとありました。単純計算では、この車で90マイル走るには、20.5kW 掛かります。家庭用電源では10時間でほぼ足りる訳です。時間的には(ちゃんと毎日10時間充電していれば)不可能ではないとしても、充電している間は使えませんので、あまり現実的ではないです。240Vのレベル2充電なら、まぁ2~3時間でしょう。なので、殆どの人が通勤用になると思いますが、通勤状況でも車の選定(バッテリーの選定ですかね)が変わってくるかな、と思います。
Teslaはディーラー制度で販売されていないのと、故障時に面倒だと言う様な事を聞いたので、あまり現実的には候補として考えていません
基本的にヨーロッパ車は故障が多いというので、避け気味です。
残るは、日本車ですが、僕は実績の一番あるトヨタにしました。
EVでなくても、Fuel Cell(燃料電池、水素で動く)もありますね。HondaのClarityとか、ToyotaのMiraiとか。年間$15000のFuel Creditもあるし、これはこれで候補かなとも思います。Fuel Cellの良い所は、充電の心配がない事ですが、何せ水素を充填出来るスタンドが今では数が少なすぎます。これからどんどん開発されていくと思いますが、実用レベルでは、もうちょっと先かなぁ、と思います。 あと、EVカーのメリットは内燃エンジン車と違い、Smogは無いし、オイル交換も無いし、プラグ交換も無いし、トランスミッションが壊れる事もありません。稼動部品点数も断然少ないのでロングランで見た場合、メンテナンス費用も低いです。電池の劣化は必然です。タイヤだって全く乗らなくても時間経過で劣化したりします。10年も乗ったら買い替えで、もう一生乗れる車と言うのは、事実上無くなりましたね。電子基盤部品が多く、故障したら修理でなくて交換の時代ですから。
以上の内容はまだまだこのビジネスに参入する可能性が大いにあることがよくわかります。既にEV市場は絶対来ることは確約されているもののまだまだ設置の場所や多くの改良点が多く、EVパートナー様が海外の諸事情を多く理解しておくことで利用者の立場や日本でこれからどういうことが求められるか?などを他社の工事会社や営業会社様との差別化として情報を正しく見込み客に伝えすることができます。そうした知識が信用につながり受注につながります。またカーディーラーに行けばEVカーについての様々な車についてのメンテナンスやお得な情報、車のセールスについては詳しく教えてもらえますが充電設備については詳しくはありません。また電気工事店であればスタンドの工事についての諸注意や詳しいメンテナンスや設備導入については詳しいですが一EV車の利用者目線ではなく工事の設備についてのみです。営業の方が行っていただくのは「環境のアドバイザー」です。メーカーでもなければカーディーラーや施工、電気工事や機械設計専門会社ではありません。環境のためにアドバイスする「そのスタンドの利用者にとって良いサービス、価値を提供するポジションです。ですからスタンド設置にあたって無理な工事をして逆に環境破壊につながるような場合は依頼があってもお断りいたします。よくどの業種でも売上地域一番店とか国内最大級などをうたって宣伝している業種も多数ありますがそこは目指さないでください。そうではなくこの地球環境にとって今何が大切か?その商品やサービスを自分たちが利用する立場にたってなにがよいのかを理解し適切にアドバイスする役割です。営業パートナーとはいえ環境のコンサルタントとしてCO2や環境の様々な問題改善、自然災害、気候変動、将来の子供たちの未来や地球環境にとっていかに良い情報提供ができるか?日本ではなく世界のグローバル目線で常にスタンダードを上げてください。無理にごりごりの営業をかける押し売り型のセールスはやめてください。欲しくない人に無理に売り込むのではなく、それよりもそれが必要でほしい人を探すことだけに集中してください。環境にとって人類にとって次世代において適切なアドバイザーとしてマーケティングし、適切な個所にそこの施設やお施主様に喜ばれる立ち位置で接客をお願いいたします。そのための効率化のツールとしてデジタルのものをうまく利用しアナログ的なツールと両方利用し人間での感情の部分にしっかり働きかけるアプローチを行ってください。「利用者目線」という意味で上記の内容等をシェアさせていただきました。
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